ももかん工具店公式ブログ

生コン打設方法とバイブレーターの役割とは?

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    こんにちは!ももかん工具店 店長の飯田です。

     

    今日は、「生コン打設方法」と「生コンの打設時のバイブレーターの役割」を御説明しようと思います。

     

    まず「生コンの打設方法」です。

     

    「コンクリート」とは、「セメント」「砂」「砂利」「水」を混ぜたものを指します。

    ちなみに「セメント」「砂」「水」を混ぜたものが「モルタル」と言われるものです。

     

    手順1 「型枠を製作する」

        生コンを入れる容器となる「型枠」を組み立てます。

     

    手順2 「生コンを流し込む」

        型枠の中に生コンを流し入れます。

     

    手順3 「バイブレーターをかける」

        生コンの中にバイブレーターを入れ、振動をかけます。

     

    手順4 「必要であれば、表面をコテで均(なら)す」

     

    手順5 「養生する(固まるまで置いておく)」

        夏場… 気温が高いため生コンが乾きやすく、簡単にクラックが入ってしまいます。 

         シート養生 _ 生コンは直射日光に当てない方が良いため

                 すぐに乾いてしまうので湿潤状態を保つため

         散水養生  _ 型枠に散水して、生コン硬化時の発熱を緩やかにする為

                 (生コンは硬化時にかなり発熱します)

        冬場… 4℃以下となる場合は、生コン中の水分が凍ってしまいます。

            生コンは凍ると非常に脆いコンクリートとなります。

         寒中養生  _ ブルーシート等を生コンの上にかけ、

                 養生マット、練炭、ジェットヒーター等で暖めながら硬化させます。

      

    手順6 「型枠を外す」 … 3日は最低養生したいところです。余裕があれば7日養生することをお勧めします。

     

    手順7 「出来た細かい気泡等をモルタルで埋める」 

        建築現場など見た目重視の場合は行います。

     

          ↓

             

        「完成!」

     

    では、この「手順3」にある「バイブレーターをかける」という作業、なぜバイブレーターをかける必要があるのでしょうか?

     

    それは、バイブレーターをかけることにより、振動がかかり、生コンの中にある水和反応に不必要な水分と空気が抜けやすくなるからです。

    このバイブレーターを使用する作業を「締め固める」と言います。

     

    皆さんはケーキを焼いたことがありますか?

    ケーキ生地を混ぜ、ケーキ型に生地を入れた後、型を持ち上げて「トントン」と何度が底を台に当てて空気を抜きますよね?

    この作業を行わないと、気泡だらけのスポンジ生地が焼けてしまいます。

    生コンの打設でバイブレーターをかけることも同じです。気泡だらけになると見た目も悪いですし、強度も落ちます。

    また水和反応に不必要な水分は、水のままだとコンクリートが固まった後は空隙になります。

     

    バイブレーターの掛け方で一番してはいけないのが「バイブレーターの振動によって生コンを流動させる」

    「バイブレーターによる振動のかけすぎ」です。

    振動が多くかかった方がより混ざり空気が抜けやすく思いますが、実際は振動がかかりすぎる為に生コンが「セメント」「砂利」「砂」「水」に分離しやすくなるので、気をつける必要があります。

    バイブレーターは振動させると、振動部を中心に、バイブレーターの太さ(直径)の約10倍の範囲に振動が伝わります。

    その振動の範囲がダブらないように間隔をあけてバイブレーターをかけていきます。

     

    コンクリートの硬さ(スランプ)により、バイブレーターのかける時間は変わってきますので、その点への配慮も必要です。

     

    また「上下打ち継ぎ」など擁壁など一度打設したコンクリートの上に更に打設する場合は、

    一度打設したその日のうちに固まる前に、前の打設部分に10僂曚疋丱ぅ屮譟璽拭爾鮑垢傾んで掛けます。

    こうすることで前部とのコンクリートを一体化させます。

     

    ちなみに、生コンクリートとは「まだ固まっていないコンクリート」を指します。

     

     

    「生コン打設作業」に必ずと言っていいいほど使用するのが、「バイブレーター」ですが、用途に合わせて様々な形状のものがあります。

    「生コンの中にバイブレーター直接入れて振動をかけるタイプ」

        

    軽便バイブレーター

     高周波バイブレーター

     

     

     型枠完成後の様子 この後生コンを入れます。

     生コンを型枠に入れ、バイブレーターで振動をかけます。

     

     

    「型枠の外側からバイブレーターを当てて振動をかけるタイプ」

     

      外震バイブレーター

      型枠の外側から外震バイブレーターをかけます。

     

    またテトラポットの製作や大きな擁壁(ようへき)の見た目を美しく仕上げる為に、生コンの中に直接入れて、型枠と生コンの間(表面側)に振動をかけるバイブレーターもあります。

     

     

     

     

     

     

    ぜひ用途に合わせて使い分けて使用してみてください!

     

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